岸田のタイムとの官邸でのインタビュー。下のタイムの表紙には、密かに何かを企んでいるという様子の岸田の写真と共に「日本の選択 岸田首相は何十年にも渡る平和主義を捨て、日本を軍事大国にする」と書かれている。岸田(&DS)の勝手な選択なのに、まるで国民が同意して選んだ道の様に書いてある。
time.com/6278122/fumio-kishida-japan-prime-minister-interview-g7/
TIMEの内容の簡単な要約と私なりの解釈
岸田は第二次世界大戦で日本が韓国に与えた傷を癒やし、連結して中国に立ち向かう体制を取った。対中戦を踏まえて、米国政府の要請で、日本の軍事費を5割増やして、第三位の経済大国に相応しい軍拡を進める。
岸田の選挙区は広島であり、原爆に関しては彼のお婆さんや人々から当時の様子を聞いており、核兵器の無い世界が彼の夢であり目標だ。
中国の台頭、そしてロシアのウクライナへの拡大で、米国(のDS)に忠誠を誓うために、軍事費をGDPの2%引き上げ、2027年までに世界で第三位の軍事費の軍事大国と成る。
前首相の安倍首相は鷹派だったが、鳩派の岸田は、特別の妨害無しに改革できた。(このTIMEの説明は非常にオカシク意味不明。鳩派って米国の言うことを素直に聞く派閥という事なのか?)
この米国政府要求の日本の軍拡は、日本の一番の貿易国の中国による経済制裁を引き起こす。岸田は「この軍拡は、再び核兵器による広島の様な悲劇に成らないようにするため」「明日の東アジアはウクライナの様に成っているかもしれない。」と述べた。
岸田に鉄パイプが投げられた件。岸田「私は世界政治の中で生きている。私に何が起こってもオカシク無い。」(つまり鉄パイプの件は、日本国内の勢力では無く、世界政治、つまり世界の勢力DS=米国政府がクリエイトしたものと言いたかったのか?)
岸田は子供の時、ニューヨーク市のクイーンズで育った。彼のお父さん(勿論、政治家)は米国政府の駒だったのだろう。そのために、小さい頃から米国に忠誠を誓っていた。彼の父、岸田文武の長年に渡る米国長期滞在を検索してみたが、全く出てこない。息子の岸田文雄本人だけが誰かに世話されて米国暮らしをしていたのか?英語を学ばせ、米国の将来の駒と成る様に。ここが謎だ。
岸田の頭は平均的で、3回司法試験にチャレンジしたが、3回とも落ちた。
岸田は非常に忙しく、世界中を飛びまくっている。このインタビューが終わったと同時に、アフリカに飛び立った。彼は「いつか時間があったらゴルフをしたい」と語っていた。
岸田は組閣して2ヶ月内にスキャンダルのために4人の官僚をクビにした。岸田は「同性結婚は認められるべき。」と述べた。
ジャパン・ハンドラーの一人Jeff Kingstonは「彼はアジェンダを進める上で、非常に効果的な男」と語っていた。
1980年代は、日本人は米国人よりも稼いでいたが、現在では米国平均所得よりも4割低い所得に成った。
岸田は日本の所得倍増計画を狙っているが、借金のGDPに対する割合が256%。だから無理な話だろう。
岸田は男女の賃金の差を埋め、女性の重役の比率を3割まで増やそうとしているが、態度だけデカく、計画が良くなされて無いので無理だろうとスペシャリストは見ている。
岸田はプーチンが発している核の脅威に対して「非常にショックを受けた」と語った。
台湾有事に関しては、フランス大統領のマクロンは「ヨーロッパに関係無い事には、クビを突っ込むべきでは無い」と主張。(あとは米国と日本に任せておけという意味か?高みの見物に徹する?)
11月の習近平との対談について、岸田は「ポジティブな結果を出したい。」と述べた。中国に対して弱腰の岸田に反してデジタル大臣の河野は「全ての脅威は中国から来る。中国に対して軍事攻撃の準備をすべき」と語った。TIMEの内容に出てくるのは岸田と河野オンリー。それだけDSに可愛がわれている証拠。
岸田の広島サミットでの焦点は、焼け爛れた原爆ドームと折り鶴。(原爆で亡くなった)幽霊達に言いたいことを言わせるために。(このTIMEの最後の文章は最高。岸田は今でも、広島の原爆投下に関して、米国政府に対して嫌悪感が少しでも残っているという証拠なのか?)
まあここまではTIMEの内容を取りつまんで解釈したが、ここからはTIMEの表紙の、岸田がインタビューで語っていない「平和主義を捨てて軍拡をする」という見出し。これはDSの日中戦争アジェンダがあるために嘘を書いて危機を煽ったのだろう。
ここで危険を感じるのは、日本の軍拡が、国連の敵国条項に触れる件だ。国連の敵国、それは日本だけ。ドイツはかなり前に敵国から外された。日本政府が日本を国連の敵国から外そうとした際に、日本の犠牲国と成った中国と韓国は、快く賛成してくれた。が、1カ国だけ反対した国があった。それが米国。そのために未だに日本は国連の敵国と成っており、そのために敵国条項が日本に適用される。その敵国条項には「もし日本が軍拡をし始めて危険だと感じれば、どの国でも、国連の承認無しで日本を攻撃できる」と書かれている。つまり中国、そしてロシアが日本の軍拡を危険と感じれば、国連の承認無しで日本を攻撃できるのだ。米国政府による日本の軍拡は、これが狙いと思われる。その証拠は、去年の6月、NATOサミットで岸田は命令を貰ってきた。それは「日本は南から攻めてくる中国と戦う。そして北から攻めてくるロシアとも戦う」という日本殲滅シナリオの命令。一致するではないか!